選手会長挨拶

JBDF北海道プロフェッショナル選手会会長　佐藤　圭助

 

私たちは北海道でボールルームダンス（社交ダンス）の競技会に出場しているプロフェッショナル選手の集まりです。

 

北海道において毎年４月に行われる「毎日新聞杯争奪北海道ダンス選手権大会」、６月の「北海道インターナショナルダンス選手権大会」そして秋に行われる「道新スポーツ杯争奪北海道ダンス選手権大会」という３大大会を中心に多くの競技会が開催されています。また全国大会にも積極的に参加し、日々ダンスの技術を磨き、観ていただくダンスファンの方々に楽しい時間を過ごしていただけるよう頑張っています。

 

皆さん社交ダンスにどのようなイメージをお持ちになりますか？社交ダンスというのは２人１組で踊るダンスとなっています。近年スマートフォンやSNS等が発達し直接の人と人との関りが希薄になっているということを耳にします。社交ダンスは、「異なる人間同士が一つの曲に合わせ一体となって踊る」ところに面白さがあります。一人では踊れなくても相手がいることで踊れてしまう、それも社交ダンスの面白さの一つだと思います。

社交ダンスは、人と人との繋がりを作るツールになったり、新しい友人との出会いであったり、体を動かすことによって健康にも大変いい影響を与えると思います。

私達プロフェッショナル競技選手は自分たちの知識と技術と経験で皆さまが楽しくダンスを踊るお手伝いをいたします。ぜひ一度競技会を見に来てみませんか。皆様のお越しをお待ちしております。

 

また私たち選手会員はみな競技選手でありライバルでもあります。しかし、ひとたび競技会を離れればみんな仲間です。選手会として交流を大事にしております。一同を介してのイベントや親睦会なども実施しています。

これからボールルームダンスのプロフェッショナルとして活躍してみたいと思っている方の参加もお待ちしております。私たちと一緒にダンスと楽しみ北海道のダンス界を盛り上げましょう。優しく楽しい仲間が待っています。